卒業旅行(そつぎょうりょこう)は、主に大学、短期大学の学生が卒業を前に、あるいは卒業式直後、友達と一緒にする旅行の事。卒業記念旅行ともいう。高等学校までにあった修学旅行の亜種ともとれる。ただし学校行事ではないので、その趣旨は全く異なる。出かけるのも、出かけないのも本人の自由で、本質的にはバカンスである。
卒業して企業等に就職すると、制度としての有給休暇は存在するものの、日本の場合は慶弔や育児などの特別な事情がある他は上司などとの兼ね合いもあって取得が難しいため、この卒業旅行を「学生生活のフィナーレとして悔いないものにしたい」と意気込んでいる学生は少なくない。
個人の旅行が、列車、飛行機のチケットから宿泊施設の予約までインターネットでも出来るようになり、旅行代理店のマーケットが狭まっていく中で、新しい市場として注目されている。又、大手旅行代理店の中には卒業旅行のパッケージツアーを用意しているところもある。ピークは2月から3月が多く、同時期はヨーロッパなどではまだ寒いため、東南アジアからオーストラリア、ニュージーランドなどが行き先としては人気がある。